高齢動物ケア|ふじみ野市|さくら動物病院

さくら動物病院

高齢動物ケア

シニアケア

近年、動物も平均寿命が伸びて高齢化が進んでおりますが、それに伴って老齢動物に対するケア(シニアケア)の重要性が増しています。
犬や猫であれば一般的に7歳以上をシニアと呼びますが、これ以降は色々な病気のリスクが上がりますので、それを予防するための健診やケアが重要となります。
さらに高齢化が進んだ場合、関節疾患や認知障害などの症状が徐々に現れる場合があります。
ただ年をとっただけ、と思っていたら様々な疾患が原因になっている場合がありますので、「最近、年のせい?」と何か違和感を感じらるようでしたら、お気軽に当院へご相談ください。

高齢動物で注意したいこと

おしっこ

高齢になってから変化の出やすい症状として、尿の量が増えたり、回数が増えることがあります。関連する疾患としては、腎臓病や糖尿病、ホルモン疾患や尿路感染症(潜在的な膀胱炎)などが上げられます。

歩き方

最近「とぼとぼ」歩いているかな?と、言う様子はありませんか。
関節疾患や認知症の初期症状の場合もあります。また、同じく高齢期に多い心臓疾患が関連している場合もあります。

老齢期の食事

シニア期になったら、お店に並んでいるシニアフードを年齢に合わせて与えていれば良いか?
残念ながら、全ての動物に同様に当てはまる事ではありません。その動物の健康状態にあわせて、むしろ今までの食事を今一度見直して、これからどんな食事が適切かを考えていきましょう。

動物の介護

すでに認知症や慢性疾患のために、介護が必要な場合もあります。
例えば、徘徊や夜泣き、床ずれなどでお悩みの場合もあると思います。それぞれの動物の状況に合ったケアを考えて行きます。

 高齢動物の病気と介護にお悩みの際は、おひとりで悩まずぜひご相談ください。

ターミナルケアサポート

あまり考えたくないことですが、人も動物も、生きている限り寿命があります。
動物たちは、私たちに楽しい時や癒しを与えてくれますが、最後を迎える日が来ることもまた避けることができない事実です。
終末期をできるだけ穏やかに過ごして欲しい、という趣旨で行うケアを「ターミナルケア」と呼びます。ターミナルケアは、それぞれの動物の病状や状態、ご家族の方のご事情によって、いろいろなことが考えられます。

それぞれの状況に合った治療やケアの方法などを、その都度ご家族のお考えをお聞きしながら、ご提案させて頂きます。
「介護」をする場合、ご家族の方が試行錯誤を重ねる必要がある事もあります。そのような時も、個々の動物に出来る限り合ったケアを、考えて行きます。実際に、お家で動物のケアをしていく中で、様々な疑問や不安なお気持ちがあると思います。お困りの事は、何でもご相談下さい。

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